股関節に起こる病気
股関節とは、足の付け根にある関節で、骨盤側にある寛骨臼と足の骨の先端にある大腿骨頭、複数の靭帯や筋肉とで構成されています。
体の中で一番大きな関節であり、上半身を支えたり足を自在に動かすために必要な重要な関節です。
そこで、股関節に起こる主な病気を紹介します。
・先天性股関節脱臼
生後、大腿骨頭が寛骨臼外に脱臼している病気です。圧倒的に女児の発生が多い病気です。
・臼蓋形成不全
骨盤側にある臼蓋が充分成長していない、もしくは変形している病気です。
・変形性股関節症
股関節を構成する臼蓋と大腿骨の頭の部分の軟骨と骨が変形、増殖性変化を起こし股関節に痛みを引き起こす病気です。
・ペルテス病
大腿骨への血流が悪くなり、骨頭の部分が弱くなって壊死する病気です。6歳前後の子どもに発生しやすく、男児に多いという特徴があります。
・特発性大腿骨頭壊死症
大腿骨頭への血流が悪くなり、壊死する病気です。原因として、アルコールやステロイドの副作用があります。
・大腿骨頭辷り症
成長期の大腿骨頭にある骨端線で骨端部がずれる病気です。10歳から14歳くらいまでの男児に多く見られます。
・単純性股関節炎
10歳以下とくに5~6歳の幼児に急速に発病し、2~3 週間で症状が消退する一過性の股関節炎です。大人にもおこることがあります。
・急性化膿性股関節炎
股関節に細菌が侵入した為におこる炎症で、黄色ぶとう球菌が起炎菌の場合が多いです。
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